龍胆 リンドウ ぐいのみ

¥33,000 税込

幅 :65mm
高さ:43mm
素材:ガラス(日本製)

ご注意:サイズはおおよその値です。
本品はガラス製品です。
耐熱ガラスではありません。

在庫切れ

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龍の恩返し

秋の野山を代表する花と言われるリンドウ。”龍胆”は薬の名に由来します。よく効くので乱獲されて数を減らした、とも言われています。群生はせず単独で咲き、花期は晩秋まで続きます。中国のお話で、枯れた湖に落ちた黒龍を人間たちが救ったというものがあります。他所から三日三晩をかけて水を運び湖を満たし、龍を助け、龍は湖の周り一面に青い花を咲かせて飛び立っていきました。やがて人々はその根の薬効に気づき、またそのあまりの苦さに、これは龍からの贈り物だとして”龍の胆”と名付けたのだそうです。リンドウにはこの他にもいろいろなエピソードがあり、面白き植物です。また追々描いていきたいと思います。

独自の表現手法b.d.p(browing drawing painting)

完成品に絵を描くのではなく、タネに線を彫り絵を描いてから、再度窯入れし、吹き、カタチをつくります。
 

窯から取り、彩色し、窯でカタチづくる

窯から小さな玉を生地としてつくります。その生地にリューターで線を彫っていきます。彫り線刻したところへ絵の具を刷り込み、さらに筆で彩色していきます。彩色したものはまだタネの状態。これを再度高温で温め、吹いてかたちにします。