ツユクサが元気に繁茂する季節になりました。古くから日本全土の人里に近い場所に自生していて、生薬や食用としても用いられてきた親しみ深い植物。地方によってさまざまな呼び名があります。蛍草、トンボ草、目薬花、蛤草、帽子花、月草・・・と、どれも楽しい、美しい名前です。蛤というのは花を包む苞葉の形が貝を連想させるからでしょう。西日本にはメガネツユクサといって花がメガネのように横に広がる形状のものがあり、目薬やトンボはそちらの方の呼び名かもしれません。月草は、青い花の色が”着く"から転じたものでは?と言われていますが、早朝に苞葉から出てきて昼にはまた引っ込む花の動きが月のように感じられますし、あるいは苞葉の形が下弦の月のようにも見えたりします。個人的にピンと来ないのは帽子と蛍。何度も描いているうちに、あ!と思う瞬間が訪れたら面白いなと思います。
幅 :80mm
高さ:78mm
素材:ガラス(日本製)
器種:balloonglass
点数:1
価格:¥35,000(税抜)
ご注意:サイズはおおよその値です。
本品はガラス製品です。
耐熱ガラスではありません。
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